2025.5.7
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ロレックスは正規販売店や並行輸入店などさまざまな業態の店舗で販売されていますが、店舗ごとの違いがよく分からないという方も多いかもしれません。ロレックスのような高級腕時計を購入する際の店舗選びは非常に重要で、それぞれのメリットやデメリットを把握したうえで店舗を選ぶことが大切です。本記事では、ロレックスの並行輸入店を利用するメリットやデメリット、正規販売店との違いについて紹介します。
日本国内へ流通するロレックスは流通ルートによって「正規品」と「並行輸入品」に分けられます。ロレックスの本社と契約を結んで直接仕入れたもののことを一般的に「正規品」と言い、その「正規品」を取り扱う店舗のことを「正規販売店」と呼びます。
それに対して「並行輸入品」はバイヤーや代理店などが独自のルートで仕入れたものを指し、「並行輸入品」を販売する店舗のことを「並行輸入店」と言います。
ロレックスの並行輸入店と正規販売店には価格や品揃え、コンディション、保証の充実度などの違いがあります。ここでは、それらの違いについて詳しく紹介します。
正規販売店はロレックスによって決められた定価で販売する必要があるため、すべての店舗で値段は一律となっています。一方、並行輸入店は海外の正規販売店などでバイヤーが買い付けてきたものを日本国内に輸入して販売しているため、ロレックスが決めた定価に縛られず正規販売店よりも安い価格で販売することが可能になっています。
並行輸入店では日本で未発売の海外限定モデルや廃盤になったモデルを取り扱っていることも多く、品数が非常に豊富です。特にロレックスの買い付けに自信がある並行輸入店の場合、流通量の少ない希少なモデルに出会えることも珍しくありません。その一方、正規販売店は並行輸入店ほど品数は多くないものの新作モデルの入荷は早くなっているため、新作を購入したい方は正規販売店をまずチェックしてみるのが良いでしょう。
正規販売店は品質が保証された本物のみを取り扱っていますが、並行輸入店では粗悪品や偽造品などが混じっている可能性があります。プロの鑑定士でなければ判別できないほどクオリティの高い偽造品も近年多くなっており、その場で真贋を判別できない可能性もあるため、少しでも違和感があった場合には購入を控えたほうが良いでしょう。
正規販売店ではロレックス購入後の保証やアフターサービスが充実しており、はじめてロレックスを購入するという方でも安心して利用できます。しかし、並行輸入店はロレックス自体が販売に関与しておらず店舗によって保証体制にバラつきがあるため、購入後の保証内容については事前に確認しておく必要があるでしょう。
本物であることを証明するギャランティカードがあり、保証の期間内であることが確認できれば、並行輸入品であっても正規品と同様にオーバーホールを受けることができます。ただし、ギャランティカードの日付や内容が未記入のまま販売されているオープンギャランティの場合には有償修理となってしまう可能性があるため注意しましょう。
ロレックスの並行輸入店を利用するメリットは、豊富な品揃えのなかから選ぶことができるということです。競争率が高く在庫数もそれほど多くない正規販売店に対して、並行輸入店では日本国内で未発売の海外限定モデルなどに出会えることがあります。また、正規販売店より安く購入できる可能性があることも並行輸入店のメリットとして挙げられます。
ロレックスの並行輸入店を利用するデメリットはギャランティカードの内容が未記入であったり、購入後の保証が十分でなかったりする商品があることです。また、正規品であれば箱や取扱説明書、パスケースなどが付属していますが、並行輸入品にはそれらが付いていないこともあります。さらに、店舗によってコンディションや保証内容に差があることも並行輸入店のデメリットと言えるでしょう。
ロレックスの並行輸入店のメリットは正規販売店よりも安く購入できる可能性があることや品揃えが豊富なことですが、偽造品や粗悪品が混じっていたり保証が十分でなかったりする場合があります。正規販売店と並行輸入店の両方にメリットとデメリットがあるため、価格や品揃え、コンディション、保証内容のどれを重視したいのかに合わせて購入する店舗を選んでみると良いでしょう。
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