2024.10.1
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ロレックスの「デイトジャストⅡ」は「デイトジャスト」から大幅にサイズアップした41mmケースを採用しており、スポーツモデルのような存在感があります。また、素材や文字盤などのバリエーションが豊富にある点も魅力のひとつです。本記事では「デイトジャストⅡ」の特徴や「デイトジャスト41」との違いについて紹介します。
ここでは、「デイトジャストⅡ」の特徴や魅力について紹介します。
ムーブメントには、「デイトジャストⅡ」のために開発された「Cal.3136」が搭載されています。ゼンマイに「ブルーパラクロム・ヒゲゼンマイ」を採用して耐磁性を強化しただけでなく、新型の耐震装置「パラフレックス・ショックアブソーバー」により耐衝撃性も向上しています。なお、「Cal.3135」と比べてサイズはやや大きくなっています。
「デイトジャストⅡ」は素材や文字盤の色、インデックスの種類が豊富に揃っており、様々なバリエーションから選ぶことができるのも大きな魅力です。素材はステンレススチールに加え、18Kとステンレススチールのコンビもあり、文字盤の色もブラックやホワイト、ゴールド、シルバー、ブルーなどがラインナップされています。インデックスはバーインデックス、アラビアインデックス、ローマンインデックス、宝飾インデックスなどが用意されています。
「デイトジャストⅡ」は2009年から2016年にかけて販売されていた廃盤モデルで、「デイトジャスト41」は2016年から製造されている現行モデルです。この両モデルはケースサイズがほぼ同じであることから比較されることがよくあります。ここでは、「デイトジャストⅡ」と「デイトジャスト41」の違いについて解説します。
「デイトジャスト41」のムーブメントには「Cal.3235」が搭載されています。高精度クロノメーター準拠のムーブメントである「Cal.3235」のパワーリザーブは約70時間で、「デイトジャストⅡ」に搭載されている「Cal.3136」の48時間と比較すると駆動時間が大幅に長くなっています。また、「Cal.3235」のカレンダー早送り機構は操作できる時間帯に制限がなく、実用性も向上しています。
「デイトジャスト41」は「デイトジャストⅡ」と比較して、わずかにサイズが小さくなっています。「デイトジャスト41」のケースサイズは39.5mmほどで「デイトジャストⅡ」よりも薄くなっているため、よりすっきりとした雰囲気に仕上がっています。
「デイトジャストⅡ」には堅牢性に優れた「オイスターブレスレット」が採用されていますが、「デイトジャスト41」には「ジュビリーブレスレット」が採用されたモデルもあります。「ジュビリーブレスレット」は、小さなコマが5連になったエレガントなデザインが特徴で、堅牢性ではやや劣るものの着用感の良さが評価されています。
ロレックスの「デイトジャストⅡ」は2009年から2016年にかけて製造され、現在はすべてのモデルが生産終了となっています。ここでは、「デイトジャストⅡ」の歴代モデルについて紹介します。
2012年に発売された「Ref.116300」はステンレススチール製で、ベゼルにはシンプルな「スムースベゼル」が採用されています。「デイトジャストⅡ」のなかでもひときわスポーティーな印象に仕上がっており、上品さとカジュアルさを兼ね備えています。文字盤の色はシルバーやホワイト、ブラックなどから選ぶことができます。
2009年に販売された「Ref.116333」は18Kイエローゴールドとステンレススチールのコンビモデルで、ベゼルには「フルーテッドベゼル」が採用されています。コンビモデルならではのゴージャスな雰囲気が魅力で、文字盤の色にはブラックやゴールドなどがあります。
「Ref.116334」は2009年に発売されたモデルです。素材は18Kホワイトゴールドとステンレススチールのコンビとなっており、上品な光の反射が楽しめる「フルーテッドベゼル」が採用されています。文字盤は定番のシルバーやブラックに加え、ブルーなどがラインナップされています。
中古ブランドショップのALLU(アリュー)ではロレックスのスポーツモデルからドレスモデルまで幅広く取り扱っており、「デイトジャストⅡ」が入荷することもあります。オンラインショップで気になった商品を実店舗に取り寄せて実物を確かめてから購入することもできるため、「デイトジャストⅡ」をお探しの場合にはぜひALLU(アリュー)を利用してみてください。
41mmケースを採用した「デイトジャストⅡ」はスポーツモデルさながらの存在感があり、デザインのバリエーションも豊富です。すでに廃盤となっている「デイトジャストⅡ」は、現行モデルの「デイトジャスト41」と比較されることも多く、現行モデルにはない独自の魅力があります。「デイトジャストⅡ」の購入を検討する際は、素材や文字盤の色、ブレスの違いなどにこだわって選んでみると良いでしょう。