2024.10.1
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「高級腕時計の代名詞」としても知られるロレックスは、そのデザインと実用性からビジネスシーンでも着用する方は少なくありません。本記事では、ビジネスシーンでのロレックスの印象や選び方、おすすめモデルについて紹介します。
ビジネスパーソンの手元を彩るロレックスの腕時計は、数多くのコレクションやモデルが存在し、それぞれに豊かな個性を持つことから相手に与える印象も異なります。 例えば、「デイトジャスト」や「デイデイト」はシンプルなデザインのものが中心で、ビジネスシーンにも違和感なく溶け込みやすいでしょう。一方で、カジュアルな場面では「サブマリーナ」や「エクスプローラー」といったスポーティーなモデルがおすすめで、さりげない高級感を演出しつつ、アクティブな印象を与えてくれます。 また、シャツの袖からわずかに見える位置に着用して主張を抑えめにすることでも印象は変えられるため、着用する位置と袖とのバランスにも注意しておくと良いでしょう。
ビジネスシーンにおけるロレックスの魅力は、高い精度と耐久性、長く愛用できる普遍的なデザインにあります。
ロレックスの腕時計は、すべてのモデルが「スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)」による認定を受けています。15日間にわたるムーブメントの厳しい検査をクリアし、ロレックス自社内で最終検査が行われます。自社と第三機関による二重の検査により、ロレックスの時計は日差±2秒以内という優れた精度を実現。時間厳守が求められるビジネスシーンにおいては、ロレックスの高精度なムーブメントが活躍してくれるでしょう。
圧力をかける、落下させる、熱する、凍らせるなど、ロレックスでは過酷な環境を想定した耐久試験を社内で実施しています。また、現行モデルのなかには「904Lステンレススチール」と呼ばれる高耐久素材が採用されているものもあります。「904Lステンレススチール」は錆びにくい素材のため、夏の汗ばむ季節でも快適に着用できるようになっています。
ロレックスは時代を超えて愛される普遍的なデザインを追求しています。例えば、1953年に誕生した「エクスプローラーⅠ」は、70年以上経った現在においてもほとんど姿を変えていません。飽きのこないシンプルなものを選んでおけば、年齢を重ねても違和感なく着用し続けられるでしょう。
ビジネスシーンで着用する腕時計は、文字盤の色やケースサイズ、ベゼルやブレスレットの種類を考慮して選ぶことが大切です。
ビジネスシーンでは、ブラック・ホワイト・シルバー・グレーなどのスタンダードなカラーの文字盤が良いでしょう。また、爽やかな印象を与えるブルーやブラウンの文字盤も人気があり、さりげなく個性を演出したい際にも重宝します。
ふっくらとしたドーム状のベゼルをドームベゼルと呼びます。ロレックスのコレクションでは「デイデイト」や「オイスターパーペチュアル」などに採用されているベゼルで、光を反射しにくいという特徴があります。一方で、あえて光を反射しやすくしているベゼルもあり、このようなベゼルはパーティーなどの装いには合わせやすいものの、ビジネスシーンにおいては派手に思われてしまうかもしれません。ドームベゼル採用のモデルであれば主張をしすぎず、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。
サイズが大きいものや厚みのあるものは、スーツの袖口に引っかかったり、腕時計自体が目立ちすぎたりする恐れがあります。そのため、ビジネスシーンでは36mm~41mm程度のケースサイズで、薄めのものを選んでおいたほうが無難です。また、ビジネスシーンにはラウンド型のケースが理想的で、落ち着いたデザインで上品な印象を与えてくれるため、ビジネス用としてはじめてロレックスを購入する場合にもおすすめ。
ロレックスの腕時計に採用されているブレスレットは、ジュビリーブレスとオイスターブレスの2種類に分けられます。
ジュビリーブレスは5列の駒で構成されており、センターリンクの表面にポリッシュ仕上げが施されています。光沢のある華やかな見た目で、パーティーシーンなどと相性が良くなっています。オイスターブレスは3列の駒で構成されたブレスレットで、ジュビリーブレスと比べるとシンプルな印象です。無駄のないデザインで悪目立ちしにくいため、ビジネススタイルにも合わせやすいでしょう。
「エクスプローラー」や「デイトジャスト」など、ロレックスにはビジネスシーンに適したコレクションがいくつかあります。ここでは、ビジネスシーンにおすすめのロレックスを紹介します。
「エクスプローラー」は1953年に登場したスポーツウォッチを代表するコレクション。冒険家の精神を体現して作られており、過酷な環境下でも壊れることなく動き続ける堅牢さが大きな魅力です。1972年には次期コレクションとなる「エクスプローラーⅡ」が登場し、無駄のないシンプルなデザインとなっています。
「デイトジャスト」は1945年に発表されたロレックス初の自動巻き式腕時計で、午前0時に日付表示が変わる「デイトジャスト機能」を搭載しています。高い視認性で時間を把握しやすいため、ビジネスシーンにも最適といえるでしょう。
「デイデイト」は1956年に誕生して以来、世界中の指導者や著名人に愛用されてきたコレクションです。曜日・日付の表示機能を備え、18金やプラチナなどの高級素材を贅沢に使用したモデルもラインナップされています。高級腕時計の代名詞的なコレクションであり、威厳と品格を兼ね備えた1本です。
「オイスターパーペチュアル」は、ロレックスの三大発明といわれる「オイスターケース」を採用したコレクションです。比較的リーズナブルな価格帯であるため、はじめてのロレックスとしてもおすすめです。デザインがシンプルで、ビジネスだけでなく幅広いシーンで使いやすくなっています。
「サブマリーナ」は1953年に発表されたダイバーズウォッチの代表的なコレクションです。現行モデルは水深300mの防水性を備えるほか、回転ベゼルや大型の蓄光インデックスなどプロフェッショナルな機能を多数搭載。ダイビング用の腕時計ですが、そのタフなデザインと機能性からビジネスシーンにおいても人気を集めています。
「シードゥエラー」は1967年に発表された深海用のダイバーズウォッチで、1,220mという高い防水性能はロレックスの技術力の高さを証明しています。存在感のあるデザインも人気の理由であり、視認性に優れた文字盤で実用性もばっちりです。
「エアキング」は1945年に登場したロレックスのパイロットウォッチで、耐磁性に優れたケースを採用しています。スーツスタイルに合わせやすく、さりげないお洒落を演出しやすいコレクションとしても評価されています。
中古ブランドショップのALLU(アリュー)では、ロレックスのリユース品を幅広く取り扱っています。気になるモデルを実店舗に取り寄せて実際に着用してみることもできるので、お気に入りのアイテムを見つけてみましょう。
ロレックスをビジネスシーンで着用する際には、本記事で紹介した着け方や選び方がポイントになります。自分に合う1本が見つかれば、普段使いはもちろんフォーマルな場面でも活躍してくれるでしょう。ロレックスをコーディネートへ上手に取り入れて、ワンランク上のビジネススタイルを演出してみてください。