革ジャンを使った秋冬コーデでスタイリッシュでダンディーに

2019/11/08 18:00
image_top_photo

男らしさを表現する上で、欠かせない存在の革ジャン
バイカー用に作成されたライダースのものや保温性の高いシアリングジャケットなど、実は「革ジャン」は種類も多岐に渡っています。

どれもスタイリッシュで、コーデに取り入れればハードボイルドなファッションを楽しむことができます。
今回はその革ジャンの中から、人気のライダースジャケットをご紹介!
革ジャンを使って、コーデをスタイリッシュに決めましょう!

  1. 革ジャンって?
  2. シングルライダースジャケット
  3. ダブルライダースジャケット
  4. 革ジャンを使ったメンズコーデ
  5. 革製品の注意点
  6. 革ジャンで男らしく

革ジャンって?

「革ジャン」はレザーで作られたアウターのことで、レザージャケット(Leather jacket)とも呼びます。
大きな分類では「フライトジャケット」「ライダースジャケット」の2種類になります。

image_free_photo

両方とも防風性を重視して作られたもので、パイロットやバイカーの必需品になっています。
また、ライダースも「シングルレザー」「ダブルレザー」に分けることができ、襟の形によってコーディネートの印象を変えることができます。

革ジャンは特に音楽関連とも関係が深く、ロックやパンク・ロック、ヘヴィメタルといったジャンルではアーティストが好んで着られています
1970年代に流行し、時代は巡り今またブームが再燃しているジャケットです。

シングルライダースジャケット

革ジャンの中でもシンプルなデザインのシングルライダースジャケット。

image_free_photo

襟部分の前立てが無く、主張も激しくないため様々なコーディネートに合わせることができますね。
武骨さもダブルレザーよりも少なく、ラフさが増すので小物やアクセサリーを輝かせることも。

スタイリッシュなデザインが多いため、ブーツよりローファーやフルブローグのウィングチップのレザーシューズがおすすめです。
ローカットのスニーカーであればシングルライダースの高級感とスポーティな見た目がマッチし、より洗練されたコーディネートにすることができますよ。

ダブルライダースジャケット

前立てが2重になっており、ライダースジャケットのイメージを確立させているダブルライダースジャケット。

image_free_photo

コーディネートにワイルドさがプラス、より男らしい印象を与えてくれるジャケットです。
その分コーディネートでは若干の難しさもあり、中性的に仕上げることは困難ですが、コーディネートを極限までワイルドに引き上げてくれます。

その武骨な存在感はラインマンブーツやマウンテンブーツ、カントリブーツなどと相性が良く、アメリカのバイカーを彷彿とさせるワイルドなコーディネートを楽しむことができます。
全体をレザーで固めてパンク・ロック調のコーディネートを試してみては?

革ジャンを使ったメンズコーデ

革ジャンはファッションの系統を決めやすく、コーディネートの仕方でロック調にもモードな雰囲気にもすることができます。

カジュアルな服装と相性が良く、ダブルライダースのジャケットであればダメージ加工が施されたジーンズにマウンテンブーツを使ってアメカジスタイルにすることも。

jacket

スキニーのボトムスとオーバーサイズのトップスに重ねてストリート感を出すこともできますね。
シングルライダースは幅も広く、トップスにニットを使ったラフなスタイルや、首元がすっきりしているのでカジュアルシャツに重ねることも出来ます。

また、スラックスやチノパンと合わせてキレイめなコーディネートを演出。
自分の丈に合ったサイズを使って、コーディネートをスタイリッシュに演出しましょう!

革製品の注意点

brush

ただ、革ジャンも革製品の中のひとつなので、扱う上での注意点がいくつか存在します。
中でも保管方法はジャケットの寿命にも関係し、適切な環境で保管ができていないと寿命も早まってしまいます

特に湿気や日光は革製品の天敵。

革は使用ごとにツヤなどの変化を楽しめる種類もあり、自然な変化がジャケットに味を出してくれますが、湿気や温度でできるダメージとは異なるため、注意しましょう。

湿気は大敵

湿気は革製品でも大敵で、余分な湿気はダメージを助長しアイテムの寿命を削ってしまいます。

moisture

過度にダメージを受けないためにも湿気の多い場所では保管を避け、除湿剤を使用して革ジャンを守るようにしましょう。

また、汚れと同様にカビが生えてしまう原因にもなり得ます。
汚れは乾いた布や馬毛ブラシではらうと傷も付かず効果的です。お気に入りのアイテムにカビが生えてしまわないように外出後は必ず汚れを拭き取り、吊るした状態で保管するようにしましょう。

日光の遮断も大切

湿度と同様に注意しなければならないのは直射日光での過度な日焼けです。
革にダメージを与えるだけでなく色調も変化するため、「部分的に日焼けしてしまった」ということの無いように、日光の当たらない場所での保管を心がけましょう。

また、日光はアイテムの温度を部分的に上げてしまいます。湿気と温度が重なってしまうとカビが生えるリスクも増えるため、保管時には通気性の良い不織布で作られたカバーを使いましょう。
湿気を逃がし中に熱をあまり溜め込まないようになっているのでおすすめです。

革ジャンは2種類ともデザインの変化が少なく、流行に流されにくいため長く使えるアイテムです。
長く使うためにも着用後や保管には気を配り、過度なダメージを受けないようにしましょう。

革ジャンで男らしく

jacket

いかがでしたか?

革ジャンはモードでロックな、男らしさをアピールできるアイテムです。
革ジャンを使っていつものコーディネートにスタイリッシュなイメージをプラスしましょう!