天才時計技師が生んだ世界5大ブランド「BREGUET(ブレゲ)」の歴史と名作モデルたち

2021/06/29 00:00

世界の時計メゾンの中でも格別な存在感を放つBREGUET(ブレゲ)。これまでの時計史を語るうえで欠かせない存在です。現在の時計機構の礎ともなる最先端の技術を次々と開発した天才時計史、ルイBREGUET(ブレゲ)が生み出した時計メゾン「BREGUET(ブレゲ)」の歴史や人気の定番モデル、資産価値についてご紹介したいと思います。

時計史を語るのに欠かせないBREGUET(ブレゲ)の歴史

時計史を語るのに欠かせないBREGUET(ブレゲ)の歴史

BREGUET(ブレゲ)は、天才時計師であり発明家のスイス人、ルイブレゲが1775年に創業した時計メゾンです。創業245年を超える老舗高級時計メゾンですが、創業約100年で創業家の手を離れスウォッチグループの傘下に入りました。

世界三大複雑機構の開発に成功

世界三大複雑機構の開発に成功

腕時計界では、世界三大複雑機構と称される、長期間にわたってカレンダーの調整が不要なパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)、鐘の音で時刻を知らせるミニッツリピーター、そして姿勢差による重力の影響を均一化するトゥールビヨンなどの機構があります。BREGUET(ブレゲ)の創設者である、天才時計技師、ルイブレゲは、1780年にプラチナ製の分銅(重り)を搭載した自動巻き懐中時計「ペルペチュエル」、そして1790年には現代のインカブロックをはじめとする耐衝撃吸収機構の元祖といえる「パラシュート」機構、さらには、世界三大複雑機構である、パーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)トゥールビヨンの開発にも成功しました。

時計の歴史を200年も早めたブランド

1810年になると、ナポリ王妃カロリーヌ・ミュラのために史上初の腕時計とされる「BREGUET(ブレゲ)・No.2639」を開発しました。それまでは、手持ちの懐中時計が主流でしたが、ルイ・ブレゲの数々の発明は、時計の歴史を200年早めたと称されており、この時点で現代の腕時計に搭載される機構の約70%の改良に成功していました。彼の功績は時計史に名を刻むほど、偉大なものでした。

ヨーロッパの上流階級者が愛用し世界的なブランドに

ルイブレゲが作る時計は、ヨーロッパのあらゆる宮廷で賞賛を浴び、フランス王妃マリー・アントワネットをはじめとする王侯貴族のほか、科学者・軍人・金融家・外交官などのエリート層にも愛用されていました。BREGUET(ブレゲ)の腕時計はたちまち、上流階級者に広まり、世界からも注目を浴びるメゾンへと発展しました。

BREGUET(ブレゲ)をおすすめしたいのはこんな人

BREGUET(ブレゲ)をおすすめしたいのはこんな人

BREGUET(ブレゲ)の歴史をひも解くと、輝かしいストーリーがふんだんと詰まっています。時計愛好家だけでなく、一度でも時計に心惹かれた人は、様々なブランドの成り立ちや歴史を学ぶと思いますが、その過程でBREGUET(ブレゲ)に出会わずして進む道は無いといっても過言ではないほど、時計業界の基盤となるブランドなのです。そんなBREGUET(ブレゲ)が似合う男性はどのような人なのでしょうか?

BREGUET(ブレゲ)の腕時計は、時計好きの憧れがぎゅっと詰まった腕時計で、初めて高級腕時計を購入するという方には、あまりおすすめしないブランドです。どちらかというと、ロレックス、オメガ、タグホイヤーなどと、多くの高級腕時計を所有し、次に何を買うのか悩まれている方にぜひおすすめしたいブランドです。BREGUET(ブレゲ)に惹かれる方は、時計が放つ美しいデザインよりも、ブランドの歴史やBREGUET(ブレゲ)の築いた功績にロマンを感じている方が多いのです。そのため、真の時計好きの方たちにおすすめしたいブランドです。

ビジネスシーンでもさりげなく使える

ラグジュアリーな雰囲気が抑えきれない、BREGUET(ブレゲ)の腕時計ですが、職種によってはビジネスシーンでも使用することが出来ます。シンプルでクラシックなデザインのモデルを選ぶことで、スーツスタイルでも違和感なくお使いいただけます。

BREGUET(ブレゲ)の定番おすすめモデルをご紹介

新たな時代を切り開いたBREGUET(ブレゲ)の「クラシック」

上品なフォルムと機能性の高さを兼ね備えたクラシックシリーズは、懐中時計として製造されていたオリジナルデザインを再現したコレクションです。
クラシックシリーズの魅力は、何と言ってもその極限までに磨き上げられた、シンプルな美しさでしょう。無駄な機能やデザインを排除し、ミニマルなデザインを施すことで、BREGUET(ブレゲ)が培ってきた、デザイン性と時計構造の美しさが一段と際立つモデルです。スーツの袖口から見える美しい姿は「新たな時代を切り開く創造性」を感じさせてくれます。

海軍のためのパイロットウォッチ「アエロナバル」

BREGUET(ブレゲ)の定番おすすめモデルをご紹介

アエロナバルは1950年代に海軍航空部隊のパイロットの為に開発されました。当時は、フライバック機能が付いたレマニア製クロノグラフムーブメントを搭載する、手巻き機構のモデルでした。その後1995年に民間用として再開発され、自動巻き機構を搭載して復活したのがアエロナバルタイプXXです。この“アエロナバル”という言葉の意味は「海軍航空隊」を意味しています。

革ブレスのアエロナバル

このアエロナバルは、革ベルトとの相性も抜群なモデルで、艶やかな光沢をまとうラグジュアリーなメタルベルトとは異なり、軍事用の時計の面影を残し、ミリタリー調の雰囲気をより強く醸し出してくれます。その落ち着きのあるデザインと渋さが魅力的で、上質なケースとミリタリー調のコントラストが美しいデザインです。

秀逸なバランスが美しいメタルブレス

ドーム型にデザインされた風貌は、ベゼルのラインと一体感がありどの角度から見ても美しいフォルム。さらに、風貌からブレスレットまでの一連の流れがつけ心地が良く、さらなる魅力を引き出します。メタルブレスのアエロナバルは、上品で紳士な印象に仕上げてくれるワンランク上の1本です。

ブレゲらしいデザインが詰まった「マリーン」

BREGUET(ブレゲ)の定番おすすめモデルをご紹介

マリーンは、高精度の海洋時計「マリン・クロノメーター」を継承したモデル。ギョーシェ文字盤やブレゲ針、コインエッジなど、BREGUET(ブレゲ)ならではのデザインがふんだんに施され、一度に楽しめる点が魅力的なモデルです

防水性が進化した「マリーン2」

マリーンシリーズの第二世代「マリーン2」は、2004年に登場します。ケースが100m防水に高められたことにより、36mmから39mmへとアップサイジング。より実用的なラバーストラップとSSブレスレットが追加されました。初代マリーンは伝統的なブレゲらしさにスポーティを加えましたが、対してマリーン2では、よりスポーティを強調したモデルへと進化したことがわかります。マリーン2は大ヒット作となり、ブレゲの人気モデルとしてその地位を確立しました。

美しい音を奏でる「マリーンロイヤル」

BREGUET(ブレゲ)の定番おすすめモデルをご紹介

マリーンロイヤルはアラーム機能を搭載したダイバーズモデルのことを指します。美しいマリーンならではのデザイン性はそのままに、アラームチャイムと300M防水性能を保持します。ベゼルは回転ベゼル仕様となっており、25~55のみ目盛りが刻まれているのが特徴です。マリーンロイヤルのアラームは水中で操作することも可能です。地上でも美しい音を奏でますが、水中では水の振動を通し、より大きな音で時を知らせてくれます

天才時計師が生み出した内部機構を存分に堪能できる「トラディション」

BREGUET(ブレゲ)の定番おすすめモデルをご紹介

2005年に発表された「トラディション」。ルイブレゲが1794年に開発した衝撃吸収装置「パラシュート」と可変慣性テンプを搭載。伝統の懐中時計ムーブメントを忠実に再現した「トラディション」は、文字盤側からもシースルー仕様のケースバックからもパワーリザーブインジケータを確認可能となっています。天才時計師が生み出した内部機構を存分に堪能できるモデルです。レディースモデルの展開もございます。

BREGUET(ブレゲ)のアンティークは存在する?中古市場での価値や資産価値について徹底解説

BREGUET(ブレゲ)のアンティークは存在する?中古市場での価値や資産価値について徹底解説

狙い目はスポーツウォッチ!

ラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリの中では、中古販売価格がなかなかお買い得なBREGUET(ブレゲ)。そもそも、オーデマピゲのロイヤルオークや、パテックフィリップのノーチラスなど、高価格帯の定価設定のスポーツウォッチは、中古市場でもめきめきと価格の高騰を続け、今まで以上に雲の上のブランドとなっているのが現状です。そんな中、BREGUET(ブレゲ)も同じラグジュアリーウォッチブランドでありながら、先代マリーン2のステンレスモデルは、中古で120万程度であったり、安く手に入れることができるんです。中古相場ですので、状態や付属品の有無によって販売価格は大幅に異なってきますがこれだけ上質で性能のいいラグジュアリースポーツウォッチがこの価格というのは、お値打ちと言っても良いでしょう。

BREGUET(ブレゲ)のアンティークウォッチも気になる!

もちろん、これだけの長い歴史を歩んできたBREGUET(ブレゲ)のアンチークウォッチは存在しています。以前にも、BREGUET(ブレゲ)の懐中時計が高値で落札されたというニュースがありました。BREGUET(ブレゲ)・ミュージアムとBREGUET(ブレゲ)社長兼CEOであるマーク・A・ハイエック氏が、高級時計製作の歴史に残る2つの素晴らしい時計を約700万スイスフラン(5.8億円)という史上最高額で購入しました。2012年にジュネーブで開催されたクリスティーズのオークションで落札されたこれらの傑作は、BREGUET(ブレゲ)が過去に購入した中で最も価格が高く、オークションで売られたBREGUET(ブレゲ)のアンティークウォッチとしては過去最高額となりました。

知っておきたい、偽物の見分け方

BREGUET(ブレゲ)の定番おすすめモデルをご紹介

BREGUET(ブレゲ)の腕時計のように高級時計ともなれば、残念ながらスーパーコピー品が出回ってしまっているもの。これまでにご紹介させていただいた通り、中古で購入される方が、やはり正規店で購入するよりも断然お得にはなってきますが、商品が本当に本物なのか、心配だという声も少なくはありませんよね。そもそも、偽物をつかまないようにするためには、真贋の行き届いた有料販売店からの購入が第一に大切になってきますが、ご自身でも真贋ポイントの知識を持っておくことも大切になってきます。

スーパーコピー品を見極めるポイントを一部ご紹介

BREGUET(ブレゲ)の腕時計が本物かどうか、見極める際にポイントとして挙げられるのが、
・型番や製造番号をチェックすること
さまざまなブランド時計の真贋で共通する項目ですが、BREGUET(ブレゲ)の時計にも製造されたタイミングで個別のシリアルナンバーが振られています。時計に記載されている型番、シリアルナンバーとギャランティや保証書に記載された型番、シリアルナンバーが一致しているか確認しましょう。

・金属部分をチェックすること
偽物の腕時計の場合、金属部分の磨きが適当にされていたり、不自然な輝きがあり安っぽさがあったりします。本物のBREGUET(ブレゲ)と比べることができればいいですね!

・ロゴをチェックする
偽物のBREGUET(ブレゲ)の場合、ロゴが多少異なる場合があります。ルーペなどがあれば微妙な違いに気づくことができたりしますので、細かい点までじっくり見てみましょう。

信頼のおける販売店を見抜く方法

安かったら信頼がなく、高ければ安心と思いがちですが、それは間違い。中古市場となると、販売価格は状態や希少性によってぴんきりなので価格で選ぶのは避けましょう。

・入手先が不明
・偽物と断言できない怪しいものまで買い取る
・商品の欠陥点を教えてくれない


上記のように、本物か曖昧な商品を買取しているショップでは、意図せず偽物の商品が並んでいる可能性もあるので注意が必要です。このように、偽物の商品を買ってしまうことを避けるには、商品知識が豊富な方が買取りを行っている店舗で購入することが一番おすすめです。
ALLUで並んでいる商品はすべて、グループ会社である「なんぼや」が買取を行っています。「なんぼや」には、経験と知識が豊富なコンシェルジュが在籍しており、彼らが責任を持って買取を行っております。高級腕時計の取り扱いも多数ございますので、ぜひショップを覗いてみてくださいね♪

高額な商品を買うなら知っておきたいローン事情

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