2021.04.14
【期間限定】ルイヴィトンとアーティストのコラボレーションを堪能できる展覧会が開催中!

Louis Vuitton(ルイヴィトン)が開催する展覧会、「LOUIS VUITTON&」は、もうチェックしましたでしょうか?
創業以来、様々なクリエイターやアーティストと共にコラボレーションアイテムを創り上げてきたLouis Vuitton(ルイヴィトン)が、原宿にて期間限定のエキシビションを開催中
まだ展覧会に行けていない方、これから展覧会に行く方たちのために、展覧会への行き方やこれまでのコラボレーションアイテム、そして、ルイヴィトンの歴史や展覧会の見どころをご紹介いたします。100年以上ものLouis Vuittonの歴史を楽しめる無料の展覧会なのでぜひ足を運んでみてください♪

LV&の開催日時や開催場所は?

言わずと知れた、世界的メゾンである、「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」。そんな「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」の展覧会が今、期間限定で、しかも無料で開催中!展覧会の詳細をご説明します!

期間限定のLOUISVUITTON&の開催場所は?いつまでやってるの?

SNSで話題沸騰中の展覧会「LOUIS VUITTON&」は、ルイヴィトンファンには必ず行って欲しいイベント。
東京・原宿駅を出てすぐ目の前にある「jing(ジング)」にて、期間限定で開催されています。
開催期間は、2021年3月19日(金)~2021年5月16日(日)までの約2か月間。この期間にぜひ足を運んでみてください!

jing(ジング)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-35-6
最寄り駅:JR原宿駅、明治神宮前駅、表参道駅
営業時間:10:00-20:00(最終入場19:30)
入場料:無料/完全予約制(公式HPから予約可能)

「LV&」には何が展示されているの?

展覧会のネーミングから想像もできるように、これまでLouis Vuitton(ルイヴィトン)のコラボアイテムの歴史を作品とともに辿る「LOUIS VUITTON&」。会場内は、全部で10ものスペースに分かれており、世界中のデザイナーやアーティストとのコラボレーション作品が展示されています。また、アーティストとのコラボレーション作品だけにはとどまらず、これまでのLouis Vuitton(ルイヴィトン)の広告や、世界の著名人やVIPなどへのオーダーメイド品など、なかなか見ることのできないレアなアイテムが集結!一つ一つの作品に解説がついており、制作秘話などを見て楽しむことができます。展覧会に行ったら、きっと今まで以上に「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」の虜になってしまうでしょう♪

展覧会行くには事前予約が必要!

展覧会へ行く際は、Louis Vuitton公式ホームページからの事前予約が必要です。中学生以上は、一人につき一つの予約が必須です。当日から2週間先までの予約しか取れないので、土日や連休は早めに予約を取っておくことをおすすめします。

※写真は、アーティストに手掛けられたカプシーヌ。

気になるルイヴィトン展の見どころをご紹介

展覧会ではどんなものが展示されているのでしょうか?見どころをピックアップしてご紹介いたします♪

店頭では一生で会えないオーダーメイド品

今となっては多種多様なバッグを次々に発表しているブランドですが、もともとLouis Vuitton(ルイヴィトン)は、旅行などに使うトランクの製造から始まりました。Louis Vuitton(ルイヴィトン)のトランクは、機能的でデザイン性にも優れ、とても丈夫であったことから、当時の上流階級の人々からの支持が熱く、世界的メゾンへと発展しました。

そんな”物を運ぶためのバッグ”造りに長けているLouis Vuitton(ルイヴィトン)は、これまでにオーダーメイドで、ギターや絵画を運搬するためのケースなど、さまざまな用途のために特注されたトランクを作成してきました。店頭では未発売のアイテムが沢山並んでいるので、それも見どころの一つです。

上の写真は2018年にアムステルダム国立美術館の依頼でフェルメールの絵画「牛乳を注ぐ女」を日本に運搬するためにオーダーメイドで製造されたトランク。その他にもエジプトの王様にオーダーメイドで作ったピクニックトランクなどレアなアイテムが沢山。

シルクが彩るグラフィックな空間

カレ・ド・ソワ(シルクのスカーフ)アイテムが、壁一面に広がっているこの空間は、まるで美術館やアトリエのような場所。過去20年間に渡り、さまざまな異才にデザインされたスカーフたちは、どれ一つとして似ているものがなく、それぞれがオリジナルでユニークな一枚。
お気に入りの一枚の前で写真を撮ってみるのもおすすめです♪モダンなブースが多い中、グラフィティ柄の壁のこの空間は、異国の地に来たような感覚になるはず。

「100年間の歴史を感じる」モノグラムアイテム

私の一番おすすめのブースがこちら。
異才なデザインのモノグラムバッグが並ぶこの空間は、作成したデザイナーたちの個性が顕著に現れているデザインばかり。見ているだけでワクワクするほど、面白いアイテムばかり。

「モノグラム」は誕生から100年以上の時を経た、Louis Vuitton(ルイヴィトン)のアイコン的存在。そこでLouis Vuitton(ルイヴィトン)は、このアイコニックなキャンバスを讃えるために、2014年に世界でも有数のデザイナーや類まれなクリエイター達に声をかけ、それぞれの解釈による「モノグラムバッグ」の製作を依頼しました。100年間の歴史とクリエイティブで現代的な発想が融合された新しい「モノグラム」のアイテムがずらっと並ぶこの空間では、これまでにないLouis Vuitton(ルイヴィトン)の意外性と可能性を感じることができますよ♪

ルイヴィトンのコラボレーションアイテムを振り返る

Louis Vuitton(ルイヴィトン)といえば、有名なデザイナーやブランドとのコラボレーションアイテム。ヒューマンメイドのディレクターである”NIGO”や、ストリート系といえば忘れてはならない”ヴァージルアブロー”とのアイテムがファンを熱狂させたのは、まだ記憶にも新しいはず。

今回は日本人のクリエイターとのコラボレーションアイテムにフィーチャーします。

村上隆「スマイリー」

村上隆といえば、ビビッドな配色、カラフルなフラワーとスマイリーフェイス。モノグラムのアイテムに大胆にスケッチされたキャラクターたちが微笑ましい、ポップなバッグたちが、モノグラムマルチカラーブロンのバッグと一緒に並んでいます。カラフルでキャッチーなパーカーと合わせて着たいアイテム。明るくキュートなこの空間は、思わず何枚も写真をとりたくなってしまうほど♪

村上隆とLouis Vuitton(ルイヴィトン)のコラボレーションアイテムは、キャラクターだけには留まらず、2005年に制作された、モノグラム・チェリーのバッグも有名。モノグラム・チェリーシリーズは、その名の通り、モノグラムにサクランボがあしらわれた”大人可愛い”を具現化したようなバッグ。可愛らしさとスタイリッシュさが絶妙なバランスで、多くのモデルやセレブがこぞってコーデに取り入れるほど注目されたアイテムでした。

川久保玲「バッグウィズホールズ」

オリジナルは2014年に発売された縦長トートバッグの、「バッグ ウィズ ホールズ(BAG WITH HOLES)」。直訳すると「穴が空いたバッグ」。その名の通り、モノグラムバッグに大胆に穴が空いたデザインのこのバッグは、発売とともに即完売となるほど、発売前から話題沸騰のバッグでした。

そんな「バッグ ウィズ ホールズ(BAG WITH HOLES)」の中にいるようなこの空間、よく見ると穴のフチがけば立っていて、バッグの穴をしっかりと再現しているんです。

2021年にブラックカラーとなって数量限定で7年ぶりに復刻した、「バッグ ウィズ ホールズ(BAG WITH HOLES)」。斬新さと、モードな雰囲気がモノグラムのカジュアルさにマッチして一気にコーディネートに華を持たせてくれます。川久保玲は「モノグラム」を破壊することを大前提に、ファブリックに穴をあけたそうです。

草間彌生「Dot infinity」

白い壁に、鮮やかなドットのアイテムが並ぶこのブースは、おしゃれな女性の部屋を思い浮かべるほどレディな空間。そんな空間を生み出した、芸術家・草間彌生はご存じでしょうか?彼女の作品はビビッドなカラーとドットが目を引く、奇抜な作品ばかり。とくに有名な作品が、「かぼちゃ」です。旅行やアートが好きな方ならご存じかもしれませんが、瀬戸内海に浮かぶアートの島「直島」に、この「かぼちゃ」のモニュメントがあることでも有名です。

そんな草間彌生とLouis Vuitton(ルイヴィトン)のコラボレーションアイテムはどれも、大胆に水玉模様をLouis Vuitton(ルイヴィトン)にドッキング。バッグだけではなく、サングラス、ウェア、パンプス、すべてをキャンパスとしてとらえた草間彌生の作品は、まるで芸術作品。世界でたった5点のみ作られた希少な「ミノディエール」をお目見えできるのも、この展覧会だけかもしれません。

まるでランウェイ!過去のアパレルも見どころ

過去のランウェイの写真とともに、実際に着用された洋服が展示されています。日常に取り入れやすいものから、非日常的なデザインまで、まるでパリコレを見に行っているかのような気分に

大人気な「シュプリーム×ルイヴィトン」

スケートボードやヒップホップに影響を受け、ストリート系ファッションの代名詞として知られる「Supreme (シュプリーム)」と「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」のコラボレーションアイテムは、どれも「Supreme (シュプリーム)」の要素が強いように感じる。Louis Vuitton(ルイヴィトン)のラグジュアリーなデザインに、「Supreme (シュプリーム)」のストリートな要素が加わり、発売当時、最も若者からの支持が熱かった大人気ラインと言っても過言ではないはず。

日常を感じる芸術作品

くすっと笑える、日常で使いたくなるようなバッグが展示してありました。デザイナーたちの遊び心溢れる作品たちをご紹介します。

フランスならでは?バゲットを入れるためのバッグ

斜めに長く伸びるこのバッグの名は、「バゲットバッグ」。「バケット」というのは、日本でいう「フランスパン」のこと。フランスパンを入れることを想定してつくられたこのバッグは、斜めに長く作られており、果物やチーズなど他のものもたっぷり収納できるスペースが。お買い物の時に持っていきたくなるようなフランスならではのアイディアに、パリでの生活を想像してうっとり。

Louis Vuitton(ルイヴィトン)と和

日本とLouis Vuitton(ルイヴィトン)は、実は深い繋がりがあるのを、ご存じだったでしょうか?Louis Vuitton(ルイヴィトン)に秘められた「ジャポニズム」についてお話いたします。

ルイヴィトンに隠された「ジャポニズム」

「ジャポニズム」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「ジャポニズム」とは、19世紀中頃パリで開催された万国博覧会に、浮世絵、工芸品などの日本美術が出品されたことをきっかけに、ヨーロッパの芸術家たちに大きな影響を与えた”日本趣味”のことを言います。日本の美しく繊細な文化や芸術を目の当たりにしたヨーロッパの人々は、日本文化の虜になり、たちまち、「日本ブーム」が訪れました。「ジャポニズム」の影響が顕著であったのは、世界的画伯である、ゴッホやモネの絵から見て取れるほど。そんな「ジャポニズム」はLouis Vuitton(ルイヴィトン)の製品にも隠されているのです。

日本を感じる「ダミエ」と「モノグラム」

均一な大きさの正方形が敷き詰められた「ダミエ」とLVの文字に花と星をあしらった「モノグラム」。この2つは「ジャポニズム」真っ只中に発表されたデザインでした。「ダミエ」は日本の「市松模様」を模してデザインされているもので、日本の家紋をモチーフに生まれたのが「モノグラム」。今となっては、Louis Vuitton(ルイヴィトン)といえば、誰もが知っているアイコン的な柄ですよね。

ルイヴィトンには他にも日本を感じるアイテムが

日本のファッションデザイナーである、 山本寛斎とLouis Vuitton(ルイヴィトン)のコラボレーションライン。歌舞伎や達磨をモチーフにした、洋服やバッグ、小物が日本限定のアイテムとして、過去に登場しました。海外のファッショニスタたちから注目を浴びたモデルです。

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